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MOX搬入

 木曜日の東京は、久しぶりの良い天気でした。

 木曜、『MOX搬入』というニュースが流れました。東電じゃなく、関電用ですが、まあ、同じ電力会社だし、福島にも関係ありますので書きます。しかし、最初聞いた時、こんなモンまだ使う気なのだろうか、と思いました。

 ところでMOXって知ってますか?
 普通の原子力発電所はウラン燃料ですが、MOX燃料ではプルトニウムを燃やします。燃やすって書くとまた誰かになんか言われそうなので書いときますが、石炭のように火を付けて燃やす訳はなく、核分裂です。要するに原子爆弾をゆっくり爆発させてその熱で発電しよう、というのが原子力発電所です。ここでは感覚的に分かりやすいように“燃やす”と書きます。

 通常の原子炉の燃料は“燃える”ウランが3~5%入っています。残りは“燃えない”ウランです。ちなみにこの“燃える”ウラン235の純度を高めて100%近くにすると、何と一定の量を集めただけで爆発してしまいます。恐ろしい物質です。ちなみにこれが広島型の原爆です。
 その原子炉の使用済み核燃料中には1%程度のプルトニウムが生成されます。それを再処理してもう一度使おう、ということで考え出されたのが高速増殖炉で、ここで既存の軽水炉用の燃料として加工し、施設を改造したのがプルサーマルです。
 利点もありますが、問題点が多すぎ、高速増殖炉は世界中でさじを投げた技術ですが、なぜか日本だけ意固地に金をかけてきました。

 私は以前、日本が高速増殖炉を始め、何度失敗しても続けるのは、いざという時、プルトニウムを使おうと思っているからだ、と理解していました。稼働させるとプルトニウムがどんどん貯まっていくのです。
 このプルトニウムとは長崎型原爆の材料です。今や原爆と言えばこちらの方式が主流です。じつは日本には、既に長崎型の何千発分かのプルトニウムがあるそうです。
 ただし発電所としては問題が多すぎで世界の何処も実用化していません。プルサーマルでさえ日本以外ではフランスとアメリカくらいしかやっていません。

 いざという時の備蓄は十分あるし(それを知ってるあの国とかアノ国とかへの抑止力に十分なっています。日本はその気になったら数ヶ月で“現物”を作れるのです)、カネ食い虫だし、危険だし、もう止めるべきだと思います。
 ちなみに爆発した福島原発3号機は、このプルトニウムを使ったプルサーマル軽水炉でした。
 プルトニウムがいっぱい拡散しているようです。興味のある方は、プルトニウム 福島原発、で検索してみて下さい。

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